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試験を統括しているケンブリッジ大学の所在地、イギリスだけでなく、オーストラリア、カナダなど多くの国の大学をはじめ、様々な教育機関や企業に認められている国際レベルの英語検定試験です。日本での知名度はまだ比較的低いですが、実は、世界約150ヶ国以上で実施されている最も有名な英語試験なのです。就職の可能性を広げたい人、大学等の高等教育機関への留学などを考えている方にとって、自分の英語レベルを証明するのに最適とされる試験です。
このケンブリッジ英検は、英語の知識量を測る試験ではなく、英語の知識を使いこなす能力があるかを判断するもので、文法力だけでは点数がとれないテストとなります。
ケンブリッジ英語検定は、以下の5レベルに分かれています。 基礎レベルから最上級レベルまでありますので、自分の英語力に合った試験を受験する必要があります。
| レベル | 検定試験 | TOEICの点数 |
|---|---|---|
| 基礎レベル | Key English Test(KET) | TOEICで約520点、TOEFLで約400点レベルPET(初級)の半分の語学力にあたるもので、日常生活で必要な最も基礎的なコミュニケーション力を測定。 |
| 初級レベル | Preliminary English Test (PET) | TOEICで約630点、TOEFLで約480点レベル簡単な日常会話に参加できるレベルの英語力があるかどうかを測定。 |
| 中級レベル | First Certificate in English (FCE) | TOEICで約760点、TOEFLで約550点レベル最も受験者が多いレベルで、中級レベルの英語能力を証明する試験として世界的に有名。中級英語を使って、仕事や留学を目指す人用。 |
| 上級レベル | Certificate in Advanced English (CAE) | TOEICで約870点、TOEFLで約610点レベル仕事で英語を駆使できる上級レベルの英語力があるかどうかを測定。英語圏の多くの大学では、入学時に必要な英語力の証明としてCAEを採用している。 |
| 最上級レベル | Certificate of Proficiency in English (CPE) | TOEICで約990点、TOEFLで約670点レベルネイティブレベルの英語能力があるかどうかを測定。英語圏の大学で、入学時に必要な英語力の証明として採用している他、世界各国の各機関で認められている。 |
ケンブリッジ英語検定の試験内容は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング、グラマーの5つの科目から成り立っています。
| 試験項目 | 試験科目 | 試験時間 | 試験内容 |
|---|---|---|---|
| PET | ペーパー1 リーディング&ライティング |
1時間30分 | サイン、パンフレット、新聞や雑誌などの読み取り。ライティング問題では、約100文字の簡単な手紙を書く。リーディングとリスニング合わせて、全体の50%の配点。 |
| ペーパー2-リスニング | 30分 | アナウンス、モノローグ、会話などの聞き取り。 | |
| ペーパー3-スピーキング | 10分~12分 | 受験者が2人1組になり、約12分間スピーキング。4つのパートに分かれており、簡単な自己紹介などから、写真描写等が行われる。 | |
| FCE | ペーパー1-リーディング | 1時間15分 | 選択問題等、全部で35問。小説やノンフィクション、ジャーナル、新聞記事、雑誌等より出題。 |
| ペーパー2-ライティング | 1時間30分 | 手紙、記事、レポートなどのライティング力が問われる。120~180字のライティング問題あり。 | |
| ペーパー3-ユース・オブ・イングリッシュ |
1時間15分 | 語彙・語法問題。誤文訂正問題等。全65問。 | |
| ペーパー4-リスニング |
約40分 | 全30問。インタビューや討論、講義、会話等から出題される。 | |
| ペーパー5 | 約14分 | 通常、受験者は2人1組でスピーキングを行う。 | |
| CAE | ペーパー1-リーディング | 1時間15分 | 高度な読解力が要求される。雑誌、新聞、リーフレットなどからの出題。時間的にスキャンしながら読み進めていかないと間に合わない。 |
| ペーパー2-ライティング | 2時間 | 最低250字のライティング。フォーマル&インフォーマルな手紙、レポート等。 | |
| ペーパー3-ユース・オブ・イングリッシュ | 1時間30分 | 全部で6つのパートに分かれている。穴埋め問題、正誤問題、語文並べ替え問題などが含まれる。 | |
| ペーパー4-リスニング | 45分 | アナウンス、スピーチ、ラジオ放送、インタビューなどからの出題。穴埋め・選択問題もあり。全30~40問。 | |
| ペーパー5-スピーキング | 15分 | 受験者2人と試験官2人で行われる。通訳のスキルや、交渉力など、様々なスピーキング力が問われる。 |
ケンブリッジ英語検定の結果は、TOEICのような点数制ではなく、合否となります。 評価がA~Eの5段階あり、A、B、Cは合格、D、Eは不合格です。CAEとCPEの合格証明書があれば、英語圏への大学への入学を認められる場合がほとんどです。
就職の際などに、「仕事で使う英語力を身につけている」と判断されるのは、FCEレベルです。ですから、目標とするレベルは、FCEレベル以上に設定することをオススメします。
このFCEレベルに合格する英語力を身につけるとなると、一般英語コースだけでは、難しくなります。試験の"流れ"や"テクニック"を身につけるためにも、ケンブリッジ英語検定試験対策コースでしっかり勉強する必要があります。
多くの方は、PET→FCEとコースレベルをアップさせていきますが、両試験対策コースとも、文法を使った英語力を身につけるためのカリキュラムが組まれています。ただ、PETの場合、文法自体の意味を理解することを重視し、FCEは文法を使用した表現力(構成力)を身につけることを、主目的としています。その為、FCEレベルに合格するためには、まずPETでしっかりとした英語力を身につけることが、重要なポイントとなります。